アシストワン新検見川校の高橋です。
突然ですが、「『遊ぼう』っていうと 『遊ぼう』っていう。『ごめんね』っていうと 『ごめんね』っていう。こだまでしょうか、いいえ、誰でも。」という詩。大正時代の詩人・金子みすゞの「こだまでしょうか」という作品です。
最近皆さんもCMなどで耳にすることが多いのではないでしょうか?
実は今日の数学の授業中にも似たようなことがありまして、講師が生徒さんに
「わかった?」っていうと「わかった。」って必ず言うんです。
・・・生徒さんは、
わかっていません!!!笑
もう少し正確に説明すると、「わかった?」と聞かれると
ほとんど理解できていない場合や、70%くらい理解している状態であっても
「わかった。」と答えてしまう生徒さんがとても多いんですね。
今日の生徒さんは、ほとんど理解してくれていたのでよかったのですが
このテンポでどんどん授業を進めてしまうのは、非常に危険です。
生徒さんが「わかった。」と言ってくれた時は安心してすぐに進むのではなく、
「じゃあ何がどうわかったか説明して☆」とか、
「ならこの似た問題をといてみて☆」などと確認していくことがとても大切だと思います。
これからも真剣に授業を分析して、少しでも生徒さんの力になれるように頑張りますので、
よろしくお願いします。
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